剣術、戦術スキルが共に７０台に届こうかというある日。

「トレジャーハンティング（トレハン）に行きませんか？」

‥というお誘いがふぁるなさんからきました。

駆け出しがついていって良いのかな‥

‥という気がしないことも無かったんですが、

まぁいいかな、と思ってついて行くことに。

 指定された場所に行くと‥一人、二人、三人、四人‥と人が増えていきます。

最終的には私込みで５人になりました。

軽い気持ちで参加したんですが、こんな大人数だったとは‥（汗

 ‥‥もしかしてトレハンって危険‥？？

 しかも、ふぁるなさん以外知らない方だらけ。

いいんでしょうか、ンなとこに混ざっちゃって‥（＾-＾；

そして何と言っても極めつけは、

間違いなく自分がこの中で一番足を引っ張りそう‥（汗

そして実際その通りになったような気が‥

これはもしかしてやばいのでは‥と

当時かなり冷や汗ものだったような気がします。

  しかもこの時はレベル３のトレハンでした。

ちなみに、当時の私はその守護モンスターの強さなどさっぱりわかりません。

‥ってより、そのモンスそのものを、そもそも見たことが無かったりします。

もんのすごいチャレンジャー‥（爆

さて、準備も終わりいよいよトレハンへ出発となりました。

目的地を目指しててくてく歩いて行ったんですが‥‥

 例によってはぐれて迷いました。

 そして現場に到着。

全てが初めてなので何をしていのかよく分からない‥ってのもありますが、

早い話が、見るもの全てが物珍しくて辺りをウロウロしてました。

あと‥この時の写真ではありませんが、
トレハン時の山場？の一つの発掘時はこんな感じです。

埋蔵場所を特定できたら地面を掘り始めます。

正しい場所を掘ると、こんな感じ（↓）で徐々に箱が見えてきます。

そして‥

じゃん♪
宝箱発掘完了ですｗ

この時はレベル１の地図なのでのほほんとしてられますが、
２、３といった高レベルの地図になるとこうはいきません。
掘り終わると同時に守護モンスターがドサッとお出ましになります。

そして‥もちろん当時の私はそんなこと知る由もありません。

なので、掘り始める前にパーティーの方から

「OLパンチがきたら逃げてね〜♪」

‥と言われても何の事かサッパリでした。

知ってれば撲殺されずにすんだのでしょうが‥（＾-＾；

そして、ついに宝箱が地面から掘り出されたその時。

 突如として画面内にドッとモンスターが！！

は？‥‥と思考停止状態の私をよそに、何やら皆さん手慣れた感じで

ポンポン魔法を飛ばしたり、モンスと戦ったりし始めました。

私も戦わなきゃ、と思うものの‥周りには、

見るからに近寄りたくない杖持った爺さま風のモンスター

透明なんだけど轟音を響かせながら走り回る雲状のモンス

真っ黒い外見のいかにも強そうな蜘蛛

‥どれに攻撃しかけても負けそうな気がするのは気のせいでしょうか？（汗

そんなとき、見慣れたかおがポンッと出てきました。

オーガです。

以前はぶん殴られたけど今は違います。

うん、こいつなら平気でしょうｗ

これなら勝てるや♪‥と思った私は安心して斬りかかりました。

この時、足下に切れ味よさそうで近寄りたくないヤツがいたので

怖いから離れたいなぁ‥　（実は召喚した剣の精霊）

そんなことを考えていた時でした。

ちょっとHPが減ったので包帯を巻き始めました。

 でも、まだ５０もあるから（当時のHPは６０少々）大丈夫でしょ‥

そう思った次の瞬間。

響く自分の悲鳴‥‥そして暗転する画面。

‥‥ハ？？何で死んでるの‥？？

実は‥あれはオーガではなく　オーガロード（略称OL）　という、

もんのすごい腕力の高いモンスターだったんです。

普通に斬りかかったら危ないから

剣の精霊（ブレードスピリッツ）を呼び出すわけで‥

件の　「OLパンチ」　とは、こいつの殴りのことだったんですね。

初めてのトレハンにして、初めての一撃死を味わってきましたｗ；

この後は至って平穏に宝箱を開けて、中身を分配して‥と相成りました。

続けてもう一枚の地図も解読、こっちは船で目的地目指しました。

初めての船旅はとても楽しかったですｗ

その後はパーティーの人の自宅に招かれてきました。

初めての他人の家で初めてのフェルッカ（F）に行ってきました♪

この頃の家っていったら、目の玉が飛び出るようなお値段がしてた頃です。

（もう少し後になったら、Tのスモールハウスで１万K開始〜とかいう世界になってました‥）

こうして私の初のトレハンは初めての事づくしで幕を閉じました。

同行者の皆様には迷惑だったかもしれませんが、良い経験で楽しかったです。

ただ‥‥この時以来、本気でオーガ恐怖症になりました（＾-＾；

 （OLと普通のオーガの見分けがつきだすのは、これまたかなり先の話になります）

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